地域を元気にしたい! 地方公務員が仕掛ける地方創生イノベーション

地域の未来を変えたい、熱い想いの集まる"場"

自分が生まれ育った町を、自分たちの力で、もっと住みやすく、もっと笑顔あふれる町に出来たら最高だと思います。
そんな未来を実現するために、普段地域のために頑張る地方公務員の皆さんが、未来志向なイノベーションに取り組んではいけない理由は無いですよね。
そんなとき、長野県塩尻市で「日本一おかしな公務員」山田崇さんに出会いました。山田さんは、普段週40時間公務員をしながら、残りの128時間全力で面白いことに取り組んでいるといいます。

「きっと、熱い想いを持っている人がたくさんいる。」

山田さんは、そんな人たちを応援するため、ひとつは地域の空き家を借り、想いを形にする「nanoda」というプロジェクトを立ち上げました。そこは、色んな予想外や偶然が新しい価値へとつながる”場”となり、今までになんと400以上の想いが形になっています。

古くから地域に根付いた公的な仕事というと、自治体同士の境界を意識して視野が狭くなったり、縦のつながりを重視しがちかもしれません。しかし、住民や観光客、一人ひとりの価値の前に、その境界線に意味はなく、むしろ横のつながりと広がりが大事なのではないでしょうか。


現代に増え続ける地域の課題に対して、熱い想いを持つ公務員だけでなく、コミュニティーや民間の大企業まで巻き込んで、化学反応のように良いイノベーションを生み出し続ける”場”が、今求められているのです。

地方創生のイノベーション・プラットフォーム

「地方の自治体職員」×「都会の大企業社員」の熱い想いでイノベーションを生み出すために作られたプラットフォームが「MICHIKARA」です。

課題意識さえあれば、都会に住みながらも地方をより良くすることが出来る、それが大企業と地方自治体をつないで大きなムーブメントを起こすきっかけになるのです。これまでに多くの大企業が実際に塩尻に足を運んで活動し、その取り組みはグッドデザイン賞も受賞しています。



地方自治体と大企業、どちらも一人ひとりの想いだけで社会を動かすのは難しく、色々な制約の中で動かなくてはいけません。だからといって諦めるのではなく、そのための最適なイノベーションの生み方をデザインしていることが「MICHIKARA」の重要なポイントです。第一に、お互いの主役がしっかりと参加できるようプログラムが組まれ、ゴールまでの道筋もしっかりとデザインされています。

こうした熱い想いに寄り添い応援する仕組みだけでなく、塩尻市という自由な発想で新たな取り組みを進める自治体がイノベーションをさらに加速します。このプロジェクトの最後には市長への提言があり、そこで飛び出た面白いアイデアが実際の政策へとつながっているのです。この変化への寛容さこそが、社会を変えるための最後のカギになるのです。

様々な人たちが、社会を、未来を変えるという想いのもとに集まり、自分たちの当事者意識を爆発させる。そんなイノベーションがこれからの日本を、地域を、もっとワクワクする魅力的な場所に変えていくのではないでしょうか。

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